近頃、薪ストーブの設置を検討している方から、煙突掃除はどれくらいの頻度で行えばいいでしょうか ? というお問合せがよくあります。
一般的に、一年に一回は煙突掃除やメンテナンスを推薦していますが、ストーブの使用頻度は人によっても様々だし、薪ストーブの使用経験や熟練度も様々で、年末年始しか使わない別荘の薪ストーブと、11月から3月までは毎日(朝から晩まで)焚くストーブとでは、一律に何年目に一度の煙突掃除やメンテナンスとは言えないです(笑
またカチコチに乾燥済みの薪と、未乾燥の薪では、同じ頻度で焚いていたとしても、煙突の汚れ方は全く違います。
燃えにくくなった気がするとか、煙が逆流するといったことも煙突掃除を考えてみる目安になります。
煙突の立ち上げ方でも違いがあります !
煙突立ち上げ方も、各お家で違いますので、薪ストーブを設置してワンシーズン目は、できる限り煙突掃除依頼をいただき、煤の量や煤がよくついている部分などを把握していただくことで、煙突の健康度チェックをお願いしています。
そして煙突が健康であれば、次は「稼働 〇〇〇回目」という掃除、メンテナンスポイントを決めていただき、煙突掃除やメンテナンスのご依頼いただいています。
薪ストーブはアナログなので、ひと手間、ふた手間掛けると、来シーズンはさらに愉しくなります !