先日お邪魔した亀岡市の「○田さんの家」の薪ストーブは、既存建物への設置です。
薪ストーブは居間のコーナー部分へ斜めに配置して、居間から食卓にも温かみが行くように考えました。・・
そして、二重煙突は、その上の寝室の収納部分を貫通して屋根に伸ばしています。
コーナーに設置した薪ストーブの煙突は、安全のため二重煙突にして、そのまま上部2階の寝室の収納に貫通しています・・・そこから煙突は屋根に出しています!こうすると、2階寝室は冷え冷えしない・・・この建物の断熱はあまりよくないのですが・・・寒くない!のです。
1階で外部に煙突を出す方法もあるのですが、あえて煙突を外気に触れさせないほうが、冬場、煙突の冷えも少なく、朝晩の着火もし易い!・・・そう考えてのことです。
それともう一つの効用もあるんです!
先日、お邪魔して実感したことですが・・・
二重煙突で煙突表面からの熱はせいぜい40度強ぐらいでも、薪ストーブを使っているとき常に2階寝室収納の扉を開けておくと、部屋全体が、ほっこりと暖かいのです。
けっして、薪ストーブのある部屋とは違いますが・・・決して寒くない!
常識的に考えれば当たり前のことながら、今までそのような効用まで説明することもなく・・・
これって、お客様に充分使えるアイテムですね!
やっぱり、使い始めてわかることって・・・お邪魔するからわかる発見ってあるモノですね。
感謝!