広葉樹の"薪燃料"
針葉樹の"薪燃料"
広葉樹・針葉樹どちらも薪として使えます!
薪となる木には、広葉樹と針葉樹の二種類に分類されます。
よく「針葉樹は薪ストーブには適さない!」と言われていますが、それは間違いですよ ♪
樹種選びよりも一番大事なのは、薪の乾燥具合です。
乾燥していない薪は"NG"です !
薪の乾燥の理想的な水分含有率は "20%前後" です。
十分に乾燥されていない薪を燃やすと、多くの煙を出します。近隣さんにもご迷惑になるし、クレオソートという固形物がストーブ本体や煙突内部に付着してしまいます。そうなるとストーブ本来の性能は発揮しませんし、薪ストーブ本体、煙突の寿命を縮めてしまう上、煙突掃除をこまめにする必要があります。
針葉樹の薪燃料を使うときは・・
広葉樹は密度が高く、火持ちが良く暖める能力が高いのが特徴ですが、針葉樹は広葉樹に比べ密度が低いが、着火性がよくカロリーも高いので焚きつけ用に向いています。薪割りもやり易く、乾燥具合も早いし、運ぶのにも楽にできるのが特徴です。
針葉樹の杉やヒノキは建築現場の廃材やその他でも簡単に手に入りやすいことから、用途に合わせて上手に使い分ければ優れた燃料となりますよ。
ただ一点注意することは、ストーブに温度計を設置して温度管理をすれば、針葉樹と広葉樹を混ぜて使用しても問題ありません ♪